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「ベルセルク 黄金時代篇III 降臨」感想

ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』を観てきました。
前作に輪をかけて、ハイレベルな映像。
映像と音楽は、現代アニメの最高峰と言って間違いないと思います。しかし…

この作品、人にお勧めできるものではありません。
爽快感や楽しさは一切ありません。
ひたすら人間を暗い気持ちにさせる、そんな作品。
グリフィスの変容に絶望し、ゴッドハンドの出現に戦慄し、
ガッツの涙とともに喪失を知る。
しばしば描かれる情景描写の美しさも、悲しさであったり、
恐れであったり、人の暗い感情が染み込んでいるように感じました。

正直言って、こんな暗い映画は今般、求められていません。
ヒットするのは楽しかったり格好良かったりする作品ばかりだから、
時代のニーズに逆行していることは間違いありません。

そんな逆風の中にあって、あくまで作品に忠実に、正面から向き合い、
作品世界を表現することだけに徹した姿勢を、自分は高く評価したいです。
映像化するということは、こういうことなんだと思います。
記憶に残る作品でした。

絶望の中でも前方を向こうとするガッツ、かっこよかったですよ。
グリフィスの心象世界での最後の台詞は、抽象的ですが黄金時代の
終わりを告げられた気がして、印象に残りました。

もし続編が公開されたら、必ず観に行こうと思います。

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