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心が叫びたがってるんだ。感想

映画『心が叫びたがってるんだ。』(ここさけ)を観て来ました。

冒頭の「丘の上のお城=ラブホテル」の衝撃から、つかみは十分。
それからずっと、時間が経つのを忘れて作品に見入ってしまいました。

アニメ映画らしい派手なシーンは全く無いですが、
キャラクターの描写を丁寧に丁寧に積み上げて、
最後は静かな感動が呼び起こされます。

心理描写が丁寧なアニメ映画といえば、「花咲くいろは HOME SWEET HOME」を
思い出します。あれも岡田麿里の脚本でしたね。
本当にこの人は、引き込むのがうまい。

順が体育館に入ってきてグリーンスリーブスを歌うシーンは、
心を揺さぶられました。あの、一番喜ぶべきシーンで、この曲か!と。
心の奥に溜まっていた不安や寂しさ、焦燥、後悔、そして感謝といった感情が、
口から出てあの物悲しいメロディになったと考えれば、とてもしっくりきます。

最後のクロスメロディの曲は、2つの歌詞を聞き分けられなかったのが
残念でした。なにか聞き分けるコツがあるんでしょうか?

乃木坂48が歌うエンディングテーマも、作品にすごく合っていて感動しました。

本番当日に順が逃げ出したことには、正直納得がいかなかったですが、
心の整理がつかず、だれにも何も言えない状況になったら、
調子に乗っていた自分を否定したくなっても仕方ないかもしれません。
順にとって拓実は王子様で、王子様の為に作った歌詞ですから、
それが崩れてしまったら、もう歌えなくなるのも当然ですよね。

本当に人間って、不完全なものです。

私は言葉というものを信じないし、言葉が巧みな人を信用しない性格ですが、
それはきっと言葉の難しさを過剰に意識して、慎重になっているからなのでしょう。
言葉を伝えることの大切さをもっと考えていかなければならないと、
自省する気持ちになりました。

田崎は順に振られて、三嶋に慰めてもらえば良いと思う。

心に染み入る良い映画でした。
近いうちに秩父めぐりにでも行こうと思います。

満足度★★★★★
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